space-design

オイルでフィニッシュ!

2013.3 / 17

ここ数日

サロンワーク前後に進めて来たコーナー

ビフォー

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本日

全ての作業を終えた

そんなところ

両サイドの既存タイル貼りの部分は

シャビーにモルタルを施し

オイルでフィニッシュ

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シャービーな感じ

よく視ると

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細かいヒビと色むらが出来るよう

秘伝のテクを施した

大きなクレパスはNG

その

微妙な表情にオイルを施し馴染ませにかかる

もう一つの

馴染ませのテクとして

「フローリングに上がる部分のケコミの処理」

あえてこの部分はフローリングを貼った時点では

塗装をしていない

テラコッタを貼るまで

待っていた

そこで

テラコッタを貼る時

メジを拭き取る際にシミが出来るように

無塗装だったワケ

当然

塗装をしていては

水分は板材に入らないワケでそう考えた

付けたシミは

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エイジングではないしシミだらけでもNG

勘違いしては行けない

「シャビーなシミ」

そんな

表情で馴染ませたかった

シミと云うならシミが自然についているように

端の下から湧いたように付けるワケ

オイルを施すと

昨日の「それ」はより自然に見える

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反対側も同じように

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これをやるとやらないでは

大きな違い

シャビーな框からテラコッタへ

そして

両サイドにはモルタルが有るのだから

フロールングにいきなりでは馴染まない

なので

『ケコミの処理にもこだわった』

メジ埋めの処理の最後は拭き取り

その際に少々取れた

ワックス

付き過ぎていた艶も馴染み

ここにもオイルを施し馴染んだ

因に

ヒトで言うホクロのような表情もあえて付けてます

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ほんの少ししか見て取れない

そんな

狭い狭いスペース

しかしながら

いくつものプロセスをふまえなと

馴染まない

一週かかってないし時間外なので

それも

良し

そんな

「オイルでフィニッシュ」

でした

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